Takashi Mikuriya Laboratory | RCAST,The University of Tokyo 御厨貴研究室 | 東京大学 先端科学技術研究センター

 

全学自由研究ゼミナール「政治学を読み破る ― 多読・乱読ゼミ ―」(2007年度)

広く政治学に関わる古典・準古典・新刊書を1週間に1冊読み破る。
参加者全員がA4一枚のディスカッションペーパーを書き、所定の時限までにメールで送る。プリントアウトしたものが全員に配布される。このペーパーをもとに、参加者全員で討論する。提出なき者はオブザーバーとする。恒例のゼミではあるが、昨年度冬学期は、元気な諸君が多く、やりがいがあった。
春学期は、新1、2年生を迎えて、ガンバロウ! 新しい試みをしたい。
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近現代史 I「戦後史」(2007年度)

今年度は、政治史の観点から、権力のリーダーシップに焦点をあてつつ、広い歴史の文脈にそくして議論をしていく。時に政治社会学的なエピソードをまじえて、授業を進める。
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[東京大学大学院]オーラル・ヒストリー ―講義・実習・制作―(2007年度)

 2単位・夏学期。
 オーラル・ヒストリーの方法論を実践的に深く学ぶ。講義と実習と制作の3本立てで授業は進められ、最終的には、参加者各自が、オーラル・ヒストリーの「聞き手」を体験し、自分が自主的に選んだ「話し手」から聞いた事柄を、テープからおこし、速記録として整理し、1つの作品に仕立て上げる。報告会を行い、すべてを成果報告集にまとめる。
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阿川ゼミ「憲法判例を通して見たアメリカ」(2007年度)

教員と学生の間の問答(ソクラテス・メソッド)を通じて。米国憲法の様々な判例を読み解き、もってアメリカ合衆国の歴史・政治・経済・社会・宗教、といった様々な側面を考察する。あわせてアメリカの法律的な思考過程と手法を探る。2007年夏学期には、特に基本的人権についての判例を、時代を追って考察する。
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菅原ゼミ「選挙の科学」(2007年度)

本ゼミでは、人間臭いドラマが繰り広げられる選挙を、より科学的なアプローチから理解することを通し、情報の整理、分析、表現の方法を学ぶことを目的とする。学期の前半では、選挙分析、選挙制度論などに関する文献を読み、議論し、現代日本の選挙についての理解を深める。後半では、選挙に関する情報、データを整理し、あるいは世論調査等を実際に分析することで、社会科学の基本を学ぶ。最終的には、夏に行われる参議院選挙を念頭に、何らかの作品を残していきたいと考えている。
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