Takashi Mikuriya Laboratory | RCAST,The University of Tokyo 御厨貴研究室 | 東京大学 先端科学技術研究センター

 

全学自由研究ゼミナール「政治学を読み破る ― 多読・乱読演習 ―」
(2007年度)

広く政治学に関わる古典・準古典・新刊書を1週間に1冊読み破る。
参加者全員がA4一枚のディスカッションペーパーを書き、所定の時限までにメールで送る。プリントアウトしたものが全員に配布される。このペーパーをもとに、参加者全員で討論する。提出なき者はオブザーバーとする。恒例のゼミではあるが、昨年度冬学期は、元気な諸君が多く、やりがいがあった。
春学期は、新1、2年生を迎えて、ガンバロウ! 新しい試みをしたい。

授業計画

今学期も、とにかくたくさんの本を読もう。読んだら書こう。書いたら議論しよう。
ゲストを呼んで話をきき、これまた議論をしよう。
このゼミは、OBとの交流、2.26のブックトリップ、夏冬の終わりの合宿など各種イベントが盛んである。
また、御厨研究室での研究活動に参加できるメリットもある。特に今年は、『先端研20年史』を作る試みが、わがゼミのOB・現役を主体になされている。奮って参加されることを望む。
読むべき本のリストや、関連文献については、開講時に説明する。
そうそう、先端研セミナー室は、駒場の秘境にあるので、ゼミの時間帯は、16時30分から18時30分(なお延長あり)とするので、夜はあけておくこと。

授業の方法

全員が毎回参加する型の演習である。まず課題図書を読まねば話にならない。関連図書に目を通さなければ、話にならない。ぺーバーを時間内に仕上げてメールで送らねば、話にならない。出席したら瞬時に他人のペーパーも読み、議論をもりあげねば話にならない。とにかく、いくつもの障害をこえて、攻めの姿勢を続けねば、話にならない。よろしく。

>>これまでの参考文献