Takashi Mikuriya Laboratory | RCAST,The University of Tokyo 御厨貴研究室 | 東京大学 先端科学技術研究センター

 

全学自由研究ゼミナール「戦後政治を読み破る 」(2008年度 冬学期)

夏学期のゼミは大変な盛り上がりをみせた。そこで冬学期は、「政治学を読み破る」ゼミへとタイトルを復活させる。戦前−戦後を通じた日本の代表的な論客の作品を読み破ることを目標とする。要は21世紀を生きるキミたちの思想的着地点を求める議論をしたい。なるべく系統的に、しかし多様な本を選ぶつもりである。キミたちの方からも、積極的にこんなものを読みたいと申し出てほしい。
>> さらに詳しく

全学自由研究ゼミナール「戦後政治を読み破る 」(2008年度 夏学期)

恒例の「政治学を読み破る」ゼミを変更し、「戦後政治を読み破る」ゼミとして、新しく発足させる。教養学部「近現代史」(前期・火・5)と連動する形となる。両方を受講することが望ましいが、必らずしも要件とはしない。戦後政治を、本・新聞といった文献で読み破り、さらに音楽・建築・絵画・写真といったそれを表象するモノで読み破る。
>> さらに詳しく

近現代史 I「戦後史」(2008年度 夏学期)

今年度は、現代政治社会のあり方を見すえつつ、個別の主体やアイテムをとりあげ、戦後史の文脈の中に位置づけるよう試みる。
>> さらに詳しく

菅原ゼミ「現代日本の政党政治」(2008年度 夏学期)

本ゼミは、日本の政党政治について社会科学的な観点から学び、理解することを目的とする。
 1980年代末から日本の政党政治は定位することなく、絶えず動揺し続けている。この動揺は、一般に政治の主役として認知される政党、政治家のみによって引き起こされているのではない。政策形成の一翼を担う官僚、政治に圧力を加える各種利益団体、政治を可視化する役割を担うとともに時としてプレイヤーでもあるマスメディア、そして一票を投じ、政治の行く末を決める有権者もまた、政党政治の動揺に加担しているのである。本ゼミでは、政党や選挙に関するさまざまな文献を読み、議論することで、さまざまな要素が複雑に絡み合い成り立っている現代日本の政党政治について、理解を深める。また同時に、社会科学の研究手法についても学び、最終的には何らかの作品を残し、社会に貢献することを目標とする。
>> さらに詳しく