Takashi Mikuriya Laboratory | RCAST,The University of Tokyo 御厨貴研究室 | 東京大学 先端科学技術研究センター

 

阿川 尚之ゼミ「憲法判例を通して見たアメリカ」(2007年度)

教員と学生の間の問答(ソクラテス・メソッド)を通じて。米国憲法の様々な判例を読み解き、もってアメリカ合衆国の歴史・政治・経済・社会・宗教、といった様々な側面を考察する。あわせてアメリカの法律的な思考過程と手法を探る。2007年夏学期には、特に基本的人権についての判例を、時代を追って考察する。

授業計画

1.Marbury v. Madison
2. Lochner v. New York
3. Pierce v. Society of Sisters
4. Meyer v. Nebraska
5. Griswold v. Comecitcut
6. Roe v. Wade
その他

授業の方法

(1)毎回の授業で翌週読む合衆国憲法判例を配布もしくは指示する。履修者は、全員必ず当該判例を読んで可能なかぎり理解しておくこと。

(2)毎回の授業で、中心的役割を果たす学生を1〜2名予め指名する。指名された学生は判例をA4 2ページ以内にまとめ、当日出席者に配布すること。

(3)教員は、指名された学生のみならず出席者全員に質問をする形式で授業を進める。(いわゆるソクラテスメソッド)

 

▲このページのトップへ