Takashi Mikuriya Laboratory | RCAST,The University of Tokyo 御厨貴研究室 | 東京大学 先端科学技術研究センター

 

文理の壁を読み破る(全学自由ゼミナール)[2004年度]

 オーラル・ヒストリーの手法を用いた政策分析の連続セミナーで年間15回前後 行う。今年度のテーマは「日米半導体摩擦」。

開講要項

日時:2004年度 冬学期 火曜日16:20〜 於11:03

授業の方法

 第1週目は本・論文を読んで各自がまとめたレポートを中心に議論を行う。第2週目は本・論文の著者を交えた議論を行う。この組み合わせを1学期に4‐5回行うことが主体である。課題図書は生協書店に注文しておくので各自購入すること。

レポートについて

 各回に割り当てられた本・論文を読み、感想・疑問・反論などをA4一枚程度にまとめる。レポートは、各回第1週の午前中に下記のML(メーリングリスト)投稿アドレスに添付ファイルなどで送り、ゼミ参加者全員が読めるようにしておくこと。電子メールが使えないものは、03‐5452‐5479までファクシミリで送ってもよいが、なるべく早く電子メールが使えるようになることが望ましい。
なお、12月21日、1月18日、1月25日の3回分の内容は、参加者の意見をもとにして決めるので、誰のどのような研究を取り上げたいか考えておくこと。

実施日程
  • オリエンテーション:10月5日
  • 説明会
  • 第1回:10月12日
  • 課題(10月5日に配布する)
  • 長谷川眞理子・長谷川寿一(2000)戦前日本における女子死亡の過剰 科学、70,388
  • 長谷川寿一・長谷川眞理子(2000)戦後日本の殺人の動向―とくに、嬰児殺しと男性の殺人について 科学、70,560
  • 10月19日 著者(長谷川寿一先生、心理学)登場
  • 第2回:10月26日
  • 課題図書:金森 修『負の生命論』勁草書房
  • 受講者は必ず買ってよく読んでおく。特に第1章に関して議論を用意しておく。
  • 11月2日 著者登場
  • 第3回:11月9日
  • 課題図書:酒井邦嘉『言語の脳科学』(中公新書)
  • 11月16日 著者登場
  • 予習で出た問題などについて、議論する。
  • 第4回:11月30日
  • 課題図書:廣瀬通孝『空間型コンピュータ「脳」を超えて』(岩波書店)
  • 12月7日 著者登場
  • 12月14日 1103教室に定刻に集合し、駒場キャンパスの史蹟めぐりをしたあと、美術博物館・自然科学博物館で開催中の「第一高等学校創立130周年記念・駒場の歴史展」を見学する。
  • 第5回:12月21日
  • 近藤正晃ジェームス 「国民が求める医療改革   〜医療の近代化と脱近代化の課題」
  • 課題図書:論文・記事など(12月14日配布予定)
  • 1月18日 著者再登場

 

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