
「オーラル・ヒストリー・クリティークの会」について
徐々に量的な充実をみせ始めたオーラル・ヒストリー。
次なる課題が質の確保であることはいうまでもあるまい。
本研究室では、聞き手、語り手、読み手を一同に介したオーラル・ヒストリーの「クリティーク」〔批評〕を行うことで、多方向性のある、幅広いオーラル・ヒストリーの普及と質的向上をめざしている。
これまでの研究会
- 第1回(2005/7/9)
- 井上寿一氏
「本野盛幸オーラル・ヒストリーについて」 - 牧原 出氏
「宮澤喜一回顧録について」 - 第2回(2005/9/17)
- 隈 研吾氏
「清家清オーラル・ヒストリーについて」 - 西垣 通氏
「情報学とオーラル・ヒストリー」 - 第3回(2005/12/3)
- 金井利之氏
「見えない政策決定過程を明らかにするオーラル 〜内閣法制局長官オーラル・ヒストリーに参加したことを題材に」 - 西川伸一氏
「『工藤敦夫オーラル・ヒストリー』を読む」